南フランスの旅～はじめに～

SONY NEX-5R with SEL1018 (f/5.6, 1/80 sec., ISO-100, 14 mm)

(This article is written in Japanese only because this article is just related to preparations for a trip from Japan.)

6泊8日で南フランスに旅行に行ってきました。

写真とともに旅の紹介を複数回にわたってしていきたいと思います。

（時期的な問題もあってか）パリ以外ではなかなか現地で日本人に会うこともなかったので、旅慣れていない方はなかなか行きづらいところかと思いますので交通手段や手続きなども話に混ぜ込みながら紹介していきます。

今回は旅の全容と事前準備関連を載せておきます。

旅の全容

日付	旅程	交通手段
1日目	出国、ニースまで移動	JAL便、Air France便を利用
2日目	ニース観光	市内移動はトラムを利用
3日目	コートダジュール地方観光	トラム、バス、鉄道(SNCF)を利用
4日目	アヴィニョンまでの移動、アヴィニョン観光	トラム、鉄道(TGV)を利用
5日目	プロヴァンス地方ツアー	オプショナルツアーを利用
6日目	アヴィニョン観光	徒歩のみ
7日目	帰国	鉄道(TGV)、JAL便を利用

事前準備

① 航空券：日本⇔パリ＝シャルル・ド・ゴール空港

私はたまたまJALのマイルが貯まっていたので特典航空券でプレミアムエコノミークラスのパリ＝シャルル・ド・ゴール空港までの航空券を手に入れました。

日本からだと成田空港だけでなく、羽田空港からも直通便が出ています。ただ、羽田発の便は人気が高いので少し予約しづらいです。とはいっても、パリ行は今は人気がないらしく（テロの影響？）、他国行きの便に比べるとガラガラでした。

実ははじめてプレミアムエコノミークラスでの搭乗だったのですが、これはいいですね！個人的に良かった点を挙げておきます。

ラウンジが使える

特に帰りは夜便だったのですが、そこから11時間ほどのフライトだとどうしても体が脂っぽくなって不快になってしまうのが嫌なところです。しかし、ラウンジが使えたため（シャルル・ド・ゴール空港にJALのサクララウンジはないため代わりにAir Franceラウンジが使えます）シャワーを浴びてから搭乗できます。
後ろを気にせず席を倒せる

座席を倒す際、後ろが気になってしまうところですが、プレミアムエコノミークラスの席は座席を倒すことなく背もたれを前にせり出すように倒せすタイプの席なので自由に動かせます。
SONYのノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンが各座席に付く

正直、事前にノイズキャンセリング機能付きヘッドホンを買っていこうか迷ったくらいの代物で、飛行中の騒音に邪魔されることなく映画を見れるのがいいです。

② 航空券：パリ＝シャルル・ド・ゴール空港⇔ニース＝コート・ダジュール空港

JALで購入しようと思ったのですが、JALに聞いたら、JALではJAL経由でAir France便の航空券を買えるけど、価格が高いのでAir Franceから直接買ったほうが安いですよ、と教えていただいたので、Air Franceから購入しました。こちらのホームページから購入でき、全て日本語で手続きができます。大体サーチャージ込みで片道2万円程度です。

幸運なことに、チェックインは成田空港のJALのカウンターから一緒に行っていただくことができ、航空券もその場で発行していただけました。そのため、パリ・シャルル・ド・ゴール空港ではそのままAir France便に乗り継げばよくなりました。事前に電話で確認したときは乗り継ぎ手続きはできないようなことも言われたので、もしかすると便などによってはJALのカウンターからではできない場合のもあるのかもしれません。

③ 鉄道(TGV)：ニース⇒アヴィニョン、アヴィニョン⇒パリ

ニース⇔アヴィニョン、アヴィニョン⇔パリ間はどちらも高速列車のTGVに乗れば約3時間ほどの距離なのでアニースからアヴィニョンに途中下車したかった私にとってはちょうどよかったです。格安料金で予約できればどちらも8000円程度で乗れるので便利です。また、頻繁に特別料金で売り出していることもあるのでたまにチェックしてみてもいいかもしれません。なお、1等席と2等席があり、私は2等席を購入しましたが特別不便はありませんでした。各座席に電源もあり、テーブルもあります。ただし、日本の新幹線のように席が回転するわけではないようなので進行方向と逆向きに座ることや、4人席に相席することもあるようです。私はどちらの列車も進行方向に逆向きの席でした。。。

チケットは事前に印刷して持っていけば、現地で何も手続きすることなく列車に乗り込めますのでそうすることをおすすめします。

なお、ニースといった場合に、Nice Ville、Nice-Riquier、Nice Saint-Augustinの３つの駅が見つかるかもしれませんが、TGVの駅はNice Villeであって、いわゆるニースの市街地はこの駅です。

また、アヴィニョンの場合には、Avignon TGVとAvignon Centreの２つの駅が見つかると思いますが、TGVが停まるのはAvignon TGVですが、市街地はAvignon Centre駅です。Avignon TGVからAvignon Centreまではローカル列車(TER)で1駅(5分程度)です。

④ プロヴァンス周遊オプショナルツアー

プロヴァンス地方ではゴルド(Gordes)とポンデュガール(Pont du Gard)に行きたかったのですが交通の便が悪いらしく、公共交通機関で行くことはあきらめ、どちらも行ってくれるオプショナルツアーに申し込みました。

当初はVOLTRAで探していたのですが、なぜか当日の1ヶ月前になっても行きたいツアーの売り出しが行われず、ツアー元の現地会社であるProvence Reservationから直接予約を行いました。

私は受け答えができるくらいですが英語を話せるので特に問題ありませんでしたが、もし全く英語を話せないという方は現地での説明等もすべて英語のみなので日本語対応がないツアーは避けた方がいいかもしれません（私の場合はワイナリーを訪れるツアーだったのですがその場での説明が英語なので、英語がわからないと全く何を言っているのかわからないことになって楽しめないと思います）。

なお、VOLTRAを見る限り、日本語対応があるツアーでゴルドとポンデュガールを両方巡ってくれるツアーはなさそうですが、分けて行けば問題ないと思います。

⑤ ホテル

海外泊の際は私はいつもExpediaで予約を取りますが、最近はHotels.comや、Booking.comなど様々なホテル予約サイトがあるので好みに合わせてサービスを使えばいいと思います。

今回はここまでです。次回以降、旅の写真を載せていきます。

ご興味があればぜひとも別の日の写真もご覧ください。

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